心理学的トレーニングとは？
「イメトレがパフォーマンスを向上させる」という事はすでに科学的に証明されている。
コロンビア大学の医学博士モルツ氏の著書『サイコサイバネティクス』によると、
脳は「実際の経験」と「頭の中で鮮明に描いた想像上の経験」を区別するのが苦手だそうです。
つまり、脳は「現実」と「イメージ」を区別できない。
想像上の経験でも、実際の経験でも脳は同じような領域を使って情報処理を行います。
現実には起こっていないことを現実のように
「イメージすること」により成功体験を積み、
それによって得た自信や感触によってパフォーマンスが向上すると
考えられ、1960年に「サイコ・サイバネティクス」が出版されてから、個人生活だけでなく、ビジネス界やスポーツ界にも多大な成功事例を生み出しています。
◆潜在意識と顕在意識
人間の意識の領域は自分でコントロールできる顕在意識はわずか５％で、意識していない領域、潜在意識が９５％を占めると言われています。
通常は、勉強でも、スポーツでもこの５％を訓練し、成果をあげようと努力しているんです。
イメージトレーニングは、今まで意識的に使っていない９５％の潜在意識に働きかけて行く方法。
多くの人がそれで成果をあげています。
トゥギャザーの学習 はイメージトレーニングを取り入れた勉強能力をアップする新しい勉強方法です。
特にスポーツの世界では、
一流の選手はイメージトレーニングを取り入れて結果を出している。
タイガーウッズ
彼は調子が悪くなるとボールを打つ前に静かに座って目を閉じ、いいショットのイメージを頭の中で思い描くそうです。
すると、すぐにショットが改善される・・・ということを彼の以前のコーチに話しています。
実際にボールを打つ時間よりもイメージトレーニングに時間を割いていたとも言われています。
インタビューでも「今、チームの練習メニューとは別に、これだけは必ずやっていることは何かありますか？」という問いに
「
「これはもう普段、歯を磨いているときなんかでもやっています（笑）。
こういう球が来たら、こういうふうに打って……と、いい感じを ...頭に描くようにしています」
イチロー選手
羽生結弦
10時間以上のフライトの間、“永遠に”繰り返したという4回転のイメージトレーニング。
羽生結弦選手はイメージトレーニングをとても大事にしていて、会場に行くまでの移動時間ずっと4回転ジャンプのイメージをしていました。
「頭の中でプレーのイメージを創りあげてから、その形を自分の体に合わせていく。」んだそうです。
平昌オリンピックの記者会見で「昨年のNHK杯で右足首を損傷し表情の練習が出来たのが１月になってからのギリギリ。
しかし、はやる気持ちを抑えてリハビリをする中、イメージトレーニングで４回転ジャンプの練習を何度もして備えてきた」と語っていました。
「できる」という自信を持ち『自己肯定』できるようになり、
前向きにいろんなことに取り組めるようになります。
勉強はもちろんですが、そのほかスポーツ、日々の生活のあらゆるところで、プラスの力を感じていただけることでしょう。
■自立学習＋イメージトレーニングの効果
愛、自信、幸福感、目標を持ち、自分の夢に向かって積極的に生きていける。
学習の習慣が身につくことと同じように、自分がやりたいことを見つけた時に自ら目標を決め計画を実行することが出来る癖がつきます。
受験テクニックとは違い一生使える自分の特徴となり、社会に出てからも、お子さんの役に立ってくれます。
■親子で同じ方向（夢）を見て助け合える幸せな時間を持てる
世の中の変化でゲーム、スマホが当たり前になり、学校やご近所や家族の中で人間関係が希薄になってきています。そのような中で自分のことを粗末に扱ったり自虐的になり消極的になったりすることが子供だけでなく、大人も増えて来ています。
お子さんには、イメトレで「なりたい自分になる」「自分を好きになる」ことを幼い頃から知ってほしい。
ご両親にも、お子さんの「なりたい自分になる夢」を一緒にみて、一緒に叶えていただきたいと思っています。
お母さんやお父さんにも、お子さんと一緒にイメージトレーニングを知ってもらうことで、子育てに対して安心感をもち、お子さんとの信頼が厚くなりこれで良いと思えることが増えてとても素敵な親子関係が築けます。
そして何より、お子さんに自己肯定力が身につき、社会に出ても楽しく生活できるようになることを感じていただけるはずです。
イメージトレーニングとの出会い・トレーナー資格
ストレス社会の中で親も子供もいろんな壁にぶつかっている家族をたくさん見てきました。
もっと「自己肯定」を出来るようになる方法は無い物かと考えている中イメトレに出合いました。
イメトレで私自身が「自分次第」「ありがとう、感謝」「今がしあわせ」と思えるようになりました。